Rails チュートリアルを(8章まで)進めた

Railsの入門として定番らしいRailsチュートリアルを8章まで進めた。

railstutorial.jp

もちろん今日1日で8章まで進めた訳ではない。 たまたま今日からブログを書き始めたので、ブログに残す記録としては8章からスタート。

Railsに向き合うまで

正直今までRailsを避けていた。

珈琲は麦茶と変わらないくらい薄めて飲む方だし、フレームワークも薄ければ薄いほうが良いという嗜好の持ち主だったので、Railsはその意味では自分の好みの対極の位置にあった。子供の頃は親に新しい玩具を買ってもらうと、まず玩具に貼ってある装飾のシールを全部剥がすことから始めていた。ゴテゴテしたものが許せないのだ。全部剥がして巣のプレーンな状態になって初めて愛する事ができる。星のカービィの消しゴムも手足を削ってボール状態にしていた。これこそが完成形だと思っていた。

…脱線。

とは言え最近いろいろと心境だったり何かだったりと変化があり、このたびRailsと向き合うことにした。

初めて見ると、なるほどこれは、良い。

数週間前の自分の偏見に答える

数週間前の自分はRailsに対し幾つかの偏見を持っていた。 その中にはまだ払拭しきれていないものもあるが、とはいえ「そういうのも良いんじゃないか」と思えるようにはなって来ている。

なので数週間前の自分の偏見に1つずつ答えてみたい。

黒魔術ばっかりで中で何やってるか分からないんでしょ?

これは、まぁ。そうかも知れない。(今の自分には)そうかも知れない。

アーサーCクラークは「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」と言ったが、裏を返せば魔法のように見えてもちゃんと掘り下げて分解すればそこには科学があるはず…という予感はする。

小さなアプリケーションをサクッと作るのには大げさでしょ?

これは完全に偏見だった。

最初の敷居こそ高いものの、慣れればそっからは早そう。まぁそれが売りのフレームワークでもあるし、これは完全に自分の認識が間違っていた。

やりたいことよりフレームワーク自身にかけるリソースが大きいんでしょ?

これも偏見だった。

最初の学習コストという意味ではその通りかも知れない。 バージョンアップ毎に学ばないと行けない部分も当然あるだろう。

でもRailsという枠組みに一度浸かってしまえば、本質に集中できる、ような予感がする。

バージョン上がったらいろいろ盛大にぶっ壊れるんでしょ?

これは正直分からない。 頭の先から足の先まで強固にロックインされる割にバージョンアップでドメスティックに変わる、なんかそういうイメージある。

とりあえず

しばらくはRailsの価値観をそのまま丸呑みしていくことにする。

流されて身を任せ行き着いた先の景色は、割と良いもののような気がする。